データからみる
e-エクササイズ®プログラムの特徴

プログラムの安全性と効果についての検証データ

大学と病院の協力で、e- エクササイズ®運動中の代謝ガス検証データを得る事が出来ました。

運動中の呼吸・循環器系の
生理学的応答を示したデータ

(下のグラフは40代前半健常者の生理学的応答を示したものです)

最大運動強度は3METs
(安静時の3倍)!!

運動強度は3メッツ以下に抑えられています。また、身体が運動に順応しやすいように、二峰性を描くプログラム構成となっています。
60kgの人であれば1プログラム(35分間)で約65kcalのエネルギー消費量です。

心拍数:
ニコニコペースで安心!

プログラム全体を通して大きな変動がなく、なだらかに推移しています。笑顔で会話しながら運動できるニコニコペースを目安にしています。
e-エクササイズ®は最高120拍/分で、50%HRreservenに相当します。

血圧:血管に負担をかけずに、
全身の血液循環はさかん!

拡張期血圧の急激な上昇や変動は認められず、80を中心に緩やかに増減しています。これにより、脳・心臓・血管系への負担が少ないことが分かります。
また、全身を使った有酸素運動で血液の循環が盛んになり、運動効果が期待できます。

心臓に対しても大きな負担を
かけない運動プログラム!

心臓の仕事量、頑張りの具合を表すとされるDPは、循環器系への負担を考慮する際に重要な項目です。DPの値を20,000以下に保つことが、安全な運動の目安となります。
e-エクササイズ®はダイナミックROMで14000以下、e-ビクスで20000以下を推移しています。心臓に対して大きな負担をかけないプログラムだと示しています。

※全コンテンツの画像・データの転載、複製、改変等はいかなる場合も禁止します。

立位姿勢の重心保持能力改善の可能性

e- エクササイズ® を週1回・6か月間行って頂いた高齢者(6名:平均年齢75歳)の方に、重心動揺検査(60秒間の開眼・閉眼静止立位)を実施しました。
その結果では、実施前と比べて、開眼の総軌跡長(身体重心の総移動距離)は減少傾向となり、外周面積(軌跡の外周に囲まれた面積)も有意に低下しました。非介入群(5名:平均年齢79歳)との明らかな差が認められたことにより、座位中心のプログラムでも立位姿勢の重心保持能力を改善する可能性が示唆されています。
(日本体育学会にて発表)

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身体機能、表情、脳血流量に変化

広島国際大学と会員さん、e- エクササイズ® 導入施設のご協力で、
「e- エクササイズ® 」運動中の以下のような検証データを得る事が出来ました。
(広島国際大学 総合リハビリテーション学部 石原研究室にて解析)

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